こばやしゆふ yu-kobayashi   はてしない

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2013年 05月 29日

対峙

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風が真っ向から吹いてくる
私は背を伸ばし、その風をにらむように立った


屈んで進む
一歩でも進む
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by yu-nage | 2013-05-29 07:03 | Comments(0)
2013年 05月 29日

アクを抜く

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蕨の灰汁抜きをしたら
それは美味しい

ニンゲンの灰汁抜きをしたら
それは、、、?
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by yu-nage | 2013-05-29 06:54 | Comments(0)
2013年 05月 21日

彼女は私よりずっと強い

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灰色の雲が好きになったのはあの頃。

私の家に暫く居た彼女が、
来る日も来る日も浜で描いていたのは
鈍い灰色の空。

それがすばらしいのだ。
どうしてこんなに心に迫るのだろう。

寒い国に住む彼女は、冬の間空を眺めてため息をつく。
ずっしり両肩に覆いかぶさるように重い鉛雲。

重みに耐えかねたある日、私の家にやってきた。
春まだ浅いけれど、ここは、それでも青空がのぞく。

陽を求めてここまで来たのに、
なぜか、描くのは重い色。

「落ち着くの」
独り言のようにぽつんと言った。

そうなんだ。
彼女、青空に戸惑っている。

私は冬の空や梅雨空が重くて、
いつも早く夏にならないかな、と思っていた。

自分と対峙していく時、
これ以上先に進めないと思った時、
知らず、空を仰いでいる。
だからそこに、どこまでも澄んだ空が必要だった。

けれどある時はっと思い当たった。
鉛色の絵には、
見えない太陽の存在があって、
それが内なる力だったのだと。


そして、彼女は私よりずっと強い。


鼠色の雲が好きになったのは、
後ろに太陽があることに気づいてから。

重い雲が背後の太陽を想わせ、
それを見たいから私はいつまでも空を見上げる。


水平線が見えない靄った日も、
まあ、いいか。ってようやく思えるこの頃。

彼女に教えてもらったこと。


24彼女は私よりずっと強い2010.7.18
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by yu-nage | 2013-05-21 07:25 | Comments(0)
2013年 05月 20日

はだし

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足の下には
草があって
砂があって

私は朝露でぬれた草の上を歩き
太陽で焼けた砂の上を飛び跳ね


ひんやりとした露と
飛び跳ねなければならないほどの
砂の熱さを
足の裏が知った



私の はだし は
世界を歩いた
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by yu-nage | 2013-05-20 07:59 | Comments(0)
2013年 05月 18日

便利じゃないもの 

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知らない文字があったので辞書で調べた。
隣の文字も知らなかった。
なんだろう、と興味が移って、
どんどん隣にいって、
一文字調べるのに随分と時間がかかってしまった。

最初の文字はなんだっけ。

インターネットで検索すれば、
ぽんと出てくる。
情報だけがすぐさま出てくる。

遊園地に行って、ジェットコースターだけ乗って、
観覧車に乗らずに帰ってくるようなものだ。

電子辞書に慣れてしまった。
あるとき、突然電池が切れた。
画面は真っ暗になった。


5.5cmの厚い辞書。
コンピュータじゃなくて、電子辞書じゃなくて、
紙の辞書で私は遊ぶ。

想いをめぐらしている時、
何気に手にとって転がす石のように、
私は辞書で遊ぶ。

重くて場所をとるけど。

194  便利じゃないもの 2013.5.17

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by yu-nage | 2013-05-18 05:56 | Comments(0)
2013年 05月 18日

電線


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ツバメがいた。
電線にツバメが4羽とまっていた。
ドアから3.4m近くの電線に。
少ししてまた外に出たら、1羽増えていた。

電気を繋ぐ電線。
電気がなくても暮らせるか。

電気のない国に旅する。
そこにいると、なくて自然だと思える。
たまに,暗闇の中で煌煌と蛍光灯がついてるのを見ると
凄くびっくりする。
おお、文明だ。

著しく今の暮らしは変わらないだろう。
なくてもどうにかしてるから。
それを工夫するのはかなり愉しいので、思い浮かべて笑ってる。
想像するだけで遊べる。

想像力を使う暮らしがいい。

ツバメにとっては羽を休めるためのもの。
電線はそれだけの価値だ。
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by yu-nage | 2013-05-18 05:52 | Comments(0)
2013年 05月 17日

自分の背中 

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ほぞ穴のある木が流れ着いていた。
今朝、浜で。

なんか、いいなとおもう。

どこかの誰かがつくって、何かに使われたものだろうと
その穴の開いた木を見て
私は想像した。

私がいいなと思うものは、
言葉できっぱり言い切れない。

きっぱりいえないものはなにかと、
考えていったらそれは「自分」に行き着いた。

今日は曇りです、とか、暑くなるでしょうとか、
天気予報を聞かないで、
私は外に出て肌で感じた。

言葉は情報を担っているけど、
言葉にできない、あいまい な部分を
いいなとおもう。

そのわけのわからないものはなんだろうと
考えていく時間がとても愉しい。

白と黒の間には灰色があるんだ。

わからないもの、あいまいなものを
テーブルの上や引出の中にそのままおいて置こう。

自分の背中を見ることはできないけど、
時々引出の中のそれを手にとって眺めてみると
何となく自分の背中はこんなのかな、って思うかもしれない。


193 自分の背中  2013.5.16




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by yu-nage | 2013-05-17 07:29 | Comments(0)
2013年 05月 17日

 言葉でも 文字でも伝えられない

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by yu-nage | 2013-05-17 07:07 | Comments(2)
2013年 05月 16日

いす

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四本足で立っている
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by yu-nage | 2013-05-16 06:24 | Comments(0)
2013年 05月 15日

いす

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by yu-nage | 2013-05-15 09:07 | Comments(0)